ギフトショーでは毎日、
いろいろなメーカーさんと出会いがあるので楽しいですね!
前職のコンサルティング会社勤務時代に
私の勉強会に参加いただいていた方や
顧問先様のお取引先が集まる共栄会で
以前お会いした方もいらっしゃったりと、
懐かしい出会いもいっぱいでした。
そんな瞬間が本当に嬉しいですね!
前回からの続きです。
前回は雑貨業界の課題ということで、
雑貨業界がなぜ高いコスト体質・低生産性で
留まっているのか?
ということを川上・川中・川下の各ポイントで
少し書かせていただきました。
それを打破するために、
当社が生活雑貨業界のボランタリーチェーンを
立ち上げました。
そこでですが、当社の各事業をお話する前に
そもそもなのですが、
ボランタリーチェーンとは何か?
ということからご説明をした方が良いかと思いましたので、
まずはそこから書かせていただきたいと思います。
ギフトショーでメーカーさんとお話しても、
「キョトン」(;´・ω・)とされることも多く、
ご説明をさせていただきたいと思います。
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ボランタリーチェーンとは何か?
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「ボランタリーチェーン(以下VC)」自体は
各業界に古くからある運営体で、
大手チェーンに対抗して、
中小小売店や卸を組織化して、
共同仕入などをおこなう組織です。
弊社が新しく考案した訳でも何でもなく、
非常にクラシカルなスタイルです。
ただ雑貨業界にはほぼ存在しませんので、
「VC」と言うと、ポカーン(。´・ω・)?と
されてしまうのですが、
他の業界ではかなり大きな組織が多いです。
他業界の主なボランタリーチェーン(VC)としては、
【 スーパーマーケット 】
シジシージャパン(4,000店舗、http://www.cgcjapan.co.jp/)
⇒素晴らしい組織です。めちゃくちゃモデルにしております。
皆さんもスーパーマーケットでPB商品をご覧になられたことが
必ずあると思います。
全日食チェーン(1,800店舗、http://www.zchain.co.jp/)
【家電業界】
アトム電器(1,000店舗、http://www.atom-denki.co.jp/)
⇒カンブリア宮殿にも出演されていました。
「神様が味方する経営」という本も上梓されています。
【ドラッグストア】
オールジャパンドラッグ(5,000店舗、http://www.ajd.co.jp/)
日本ドラッグチェーン(4,850店舗、http://www.nidrug.co.jp/)
⇒規模が桁違いですね。。。
【家具業界】
ジェフサセントラル(80店舗、http://www.jefsa.co.jp/)
リビンズグループ(120店舗、http://livins.co.jp/)
F.PEC(30店舗ほど、http://f-pec.com/index.html)
⇒家具の海外生産など素晴らしい活動をされています。
事業としてのモデルにさせていただいております。
生活雑貨も一部取り扱いをされています。
【ファンシー雑貨業界】
日本PMS株式会社
(150店舗、http://www.pms-biwa.co.jp/ippan/corporate_info/2005no1/aisatu.htm)
株式会社JVA(100店舗、http://www.jva-k.jp/)
⇒ファンシー雑貨業界では古くから存在しています。
などが挙げられます。
生活雑貨業界にはあまり馴染みがない
ボランタリーチェーン(VC)ですが、
実は他の業界では数千店舗の規模に
なっているグループも多く、
全国の様々な業種に存在して、
中小小売店を組織化して、
「共同仕入」や「PB開発」「ITシステム」
「共同物流」「共同での人財研修」など
大手チェーンに対抗するという
活動をおこなっております。
雑貨業界で「共同仕入」というと
少しイメージしにくいですが、
要はVC本部が「問屋」となり、
安く、かつ数多くのメーカーさんと
一括で取引が出来るというメリットがあります。
今後は海外生産もおこない、
さらに安く商品を開発したり、
※いますでに韓国で一部していますが。。。
原価を劇的に下げる
取り組みをしていきます。
また商品面だけではく、
物流・情報システム・人財教育など
従来の中小企業だけでは出来なかったことを
本部がとりまとめておこなうことで、
規模のメリットを出していきます。
雑貨業界に「最高」の環境を「最低」のコストで提供する
これが当グループのミッションです。